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2022年08月7日

インドネシアの複数の送り出し機関を視察して

近田専務理事です。

ジャカルタのホテルでブログを書いています。

インドネシアの送り出し機関を何ヵ所か視察して感じたことをお伝えします。

今回は、大手、準大手、小規模の送り出し機関数社を訪問しました。

すべてジャカルタ近辺ですが渋滞が多いので大変でした。

大手の送り出し機関は、ジャカルタに本社がありますので

移動は、比較的楽でした。

面接を行ったのは、大手送り出し機関です。

日本人の方々も数名、通訳の方々もたくさんおられます。

インドネシアに充分なれるまでは、サポートもしっかりしているので

大手の送り出し機関だけとの付き合いになります。

複数の送り出し機関を視察したのは、大手に対する牽制と

複数見ないと全体像がつかめないためです。

実習生候補の方々と話して見て、日本に行きたい方々がたくさんいるという印象です。

ベトナムだと集まりにくかったり、決まった後でのキャンセルも増えています。

インドネシアでは、決まった後のキャンセルは現在ありません。

また面接には、採用予定人数の3倍程度が集まります。

インドネシアの方がはるかに募集しやすいです。

インドネシア人の実習生候補を見た感じは、とても良いです。

日本語レベルは、勉強時間が長い人が多いので比較的良さそうです。

日本に行く競争が激しいので面接に合格するまでとその後の日本語学習期間が長い傾向にあります。

インドネシアでは、面接前に3ヶ月程度日本語学習をすることが多いようです。

インドネシア人実習生候補者と話をした感想は、明るくて人柄が良い感じでした。

出来ることなら、私の組合で全員受け入れたいと思ったほどです。

体力に関して、スクワットのテストをしてみました。

みなさんとても体力がありません。

日本に来て農業実習生としてどうなのかとても不安です。

若い人が多いので、実習するうちに筋肉などもついて適応するのかなとも思います。

もうすぐ経友会の実習生受け入れ先の農業とか、建築の現場に入ります。

心配が杞憂であることを祈ってます。

体力のないのは、ベトナム、中国などのほとんどの送り出し機関も同様です。

経友会で付き合いのあるベトナムの送り出し機関だけが面接時のスクワットテスト300回をクリアしています。

面接合格後の体力訓練もしっかりとやっています。

インドネシアの送り出し機関に対しても、スクワットテストと

合格後の体力訓練をお願いしておきました。

インドネシアの今後が楽しみです。